好きな本のひとつ、沢村貞子著「わたしの献立日記」を繰り返し読むたびに、贅沢だなと思うし、自分も同じようにと憧れる
そもそも、沢村さんが四季の旬の食材に気を配り、一食を大事にするようになったきっかけが、自分たち夫婦の年齢を顧みて、これから先の人生の食事の回数は残り……何回?と思ったことだったそう
私も同じような気持ちになることがあるし、それじゃなくても、食べたものが体を作ると思っているので、できるだけ良いものを食べたいし、満足した食事をしたいと思う
かといって食べ過ぎず、食べな過ぎず。
その反面で、私はとても合理的な考えを持つ人間でもあるので、良質のものを(正しい栄養を)なるべく簡単に摂る方法はないだろうか?といったこともよく考えていて私はご飯が大好きで、多少嫌いな食材でも混ぜご飯や炊き込みご飯になっていれば、美味しく食べることができる
ならば、というわけで最近は、根菜類、豆類、タンパク質、海藻類などを炊き込んだご飯をよく作っています。
ここ最近で美味しかったのは、大豆とごぼう、ベーコンの炊き込みご飯。ベーコンの塩気が美味しいので、ほぼ味付けなしでもいけます。あと、ひじきときのこと大豆に薄揚げも美味しい。里いもと鶏肉と銀杏も美味しい。
美味しくて、適量ではなくなることだけ、困っております